■「ケンケン漁」って?
ケンケン漁とは、一隻の船に1〜2人が乗り込んで行なう曳縄釣一本釣漁法のことで、船を走らせ疑似餌をおどらせ、魚を誘惑して釣り上げます。
明治の末期にハワイから帰国した小野七之助によって伝えられ、その後、様々な改良が加えられ、すさみ独特の潜航版と疑似餌の組み合わせにより漁法として確固たる地位を築くにいたりました。
また、ケンケン漁法によるすさみの「ケンケン船」は、全国漁業者の通用名となり、ケンケンと言えば「すさみのケンケン船」が代表するほどになっています。
■すさみのケンケンかつおは何故うまい?
ケンケン漁で釣り上げたかつおは、直ちに活け締めにし冷水に入れ、沖合いから短時間で市場に運ばれてきます。丁寧に放血され、氷温に保たれたかつおの身は、脂が乗っているにもかかわらずさっぱりとした食感と舌にまつわりつくような旨みがあり、すさみでは一般的な”タタキ”よりもそのまま刺身で食べる方が好まれます。
すさみのカツオの絶品の味をぜひ一度ご賞味ください。 |